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台風18号と19号の合間の秋晴れの日にみちのく山形の観音霊場を一回りしてきました。
写真は第一番札所の若松寺観音堂(重要文化財)です。 第2番札所、山寺千手院の参道には線路があって警報機も遮断機もない細めの踏切(踏み越えか?)がありました。難所と言えば難所です、ご用心。 第5番札所、護国山唐松観音は山の中腹にある観音堂です。参道は馬見ケ崎川の河川敷を整備した公園を通り抜けて行きます、その公園では山形名物のいもに会が開催されるところです、大きな鍋の背景の山の中腹に見えるのが観音堂です。大きな鍋はアルミで鋳造されたいものだそうです、東北で鋳物と言えば岩手の盛岡や水沢が有名ですが、山形の鋳物も結構出ているそうです。 今回の巡礼は第1日目に1番から14番まで回り寒河江市泊、第2日目に15番から30番まで回り尾花沢市泊、皆既月食を見学、第3日目は31番から33番までと番外を回り午前中に目出度く結願しました。 帰り道は出羽三山の元締め羽黒山に立ち寄りました。羽黒山の表参道を進んで行くと国宝の五重塔がありました、姫路城の様に解体修理がもしあれば見学したいなと思いました。 山頂には、月山・羽黒山・湯殿山の三神を祀る三神合祭殿が有りました。屋根はかなり厚めの茅葺ですね、奉納用に茅の束がたくさん用意されてましたね。
by izuneko
| 2014-10-15 15:47
| 遍路・巡礼
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